ダイエットで重要なワード「基礎代謝」
基礎代謝は、人間が生きていく上で必要なカロリー(熱量)の事で、何もせずじーっとしているだけで燃焼されるものを指します。
ざっくり、単純計算をすると、一日の摂取カロリーが基礎代謝以下であれば確実に痩せていく計算になります。
つまり、効率よく計算的にダイエットをしたいのであれば、自分の基礎代謝を調べる事は必須になります。
その重要な基礎代謝を、筋トレで上げる場合、どのようなトレーニングをすればよいでしょうか。今回は、日ごろからどの部位をやるべきか、僕の1年間のトレーニング生活の経験から説明していきたいと思います。
僕は、1年間ほど家でトレーニングを行ってきたので負荷の少ないトレーニングになります。それでも1年という期間頑張ってきたので、そこそこ信頼性のある内容だと思っています。
「基礎代謝を上げたい!」「どこを鍛えればいいか」などと疑問に思うところに答えていきたいと思います。
基礎代謝を上げたいのなら下半身トレーニング一択
基礎代謝を上げるなら、間違いなく「下半身トレーニング」一択です。
その理由を説明していきたいと思います。
家トレでは、立ちコロや懸垂ができるようになっても筋肉はつきにくいのか…。
筋力が上がったと錯覚していた危険性!
痩せマッチョには程遠いおじさん体型維持😭#筋トレ初心者 #筋トレ仲間と繋がりたい#inbody pic.twitter.com/3WsvXBiEv5— ぴんま@アブローラー見習い (@antiagingpnm) July 20, 2019
先日の僕のツイートです。
一年間家トレを続けてきました。「本気で、死ぬほど努力した!」という訳ではありませんが、筋力が上がるように継続的に努力してきました。
しかし、僕のやってきたトレーニングでは基礎代謝は標準。しかも標準の中でも基礎代謝は低い方です。残念な結果ですね・・・。
立ちコロや懸垂、ディップス等を頑張りましたが、やはりそれらは上半身のトレーニング。
InBodyをやるまで気づきませんでしたが、やはり上半身の自重力トレーニングを集中的に続けて来たせいか、基礎代謝量は上がっていませんでした。
下半身が良いとされる理由
上半身トレでは基礎代謝は上がりづらいですが、下半身は非常に上がりやすいとされています。
その主な理由は単純明快「筋肉量が多い」からです。
下半身の筋肉は全身の骨格筋の7割を占めているとされています。
そのため、残りの3割である上半身を徹底的にやるよりも、7割を頑張った方が基礎代謝は上がりやすいんです。
「上限30点満点の教科で30点を目指すよりも、70点満点で50点目指した方が楽」という訳ですね。
なまじ、上半身で自分の筋力に成長を感じてしまっていたせいか、この真実に気が付くのに時間がかかってしまいました。
もう少し早く気が付いていれば・・・。
ダイエットで基礎代謝を上げたいならスクワット一択
基礎代謝を上げる目的で筋トレをするのであれば、スクワット一択です。
まずは、自分の基礎代謝を上げて、痩せやすい体を手に入れましょう。
なぜスクワット?
なぜスクワットがいいかというと「自宅でもできるし、ジムでもできる」からです。
初心者のうちは、加重無しでも十分に効果はあるので、家で行うのが良いでしょう。
慣れてきたら、ダンベルを使っても良いですし、ジムに行ってもいいので「負荷」を増やしていきましょう。
ボディビルの人たちが、増量と減量を繰り返していますが、彼らがバキバキに引き締められる理由として次の理由があります。
- 徹底的な栄養管理
- 発達した下半身の筋肉
体脂肪を一桁に絞り込むのは、徹底した栄養管理に加えて非常に高い基礎代謝にあると考えて良いでしょう。
有名youtuberの動画を見ても、1日ご飯を抜くだけで数kgも体重が落ちるのがそれを裏付けていますね。
自分の基礎代謝を調べてから、ダイエット(減量)に挑戦してみよう
ダイエットをする際、やみくもに減量しても成功しづらいものです。
そこで、自身の基礎代謝を調べてから、計画的にカロリーを摂取し、下半身の筋トレを行う事で、痩せやすい体になり、計算上でも痩せていきます。
ライザップ等の食事管理でも、まずは自身の基礎代謝を調べてから、摂取カロリーを決定しているはずです。そして、体幹や下半身のトレーニングを入れて、痩せやすさを上がるのがスタンダードでしょう。