- プロテインって1杯でも足りるの?
- 毎食飲んだ方がいいの?
- 値段が高いからたくさん飲めない
プロテインを飲み始める頃って、こんな悩みが付きものですよね。
今回は、プロテインを飲む量について説明して行きたいと思います。
この記事を読む事で、プロテインの適正摂取量がわかるようになります。
プロテインの摂取基準量はどのくらい?
- 運動の有無
- 食事内容
大きく分けると、この二点で決める事ができます。
運動していない人の場合
体重×1g
つまり、プロテイン自体必要なく『普段の食事の摂取たんぱく質量が体重gあれば良い』という事になる。
運動をしている人の場合
体重×1.5~2.0g
筋トレ等の運動をしている人は、体重×1.5~2.0のたんぱく質を摂取すれば良い事になる。
例)
体重60kgの筋トレしている人で考えると、必要たんぱく質は60*1.5~2.0で、90g~120gとなる。
仮に120gで計算するとステーキ6枚分。卵で計算すると20個分に相当する。
こんな大量の肉や卵を三食に分けたとしても継続的に摂取できる人は少ないだろう。
そこで活躍するのがプロテイン。
1杯約20gのたんぱく質があるので、三食の合計たんぱく質が100gだった場合は一杯のプロテインを。80gの場合は二杯のプロテインを飲めば良い事になる。
つまり、適正プロテインの摂取量は、その人が運動をしているかどうか、食事でどの程度のたんぱく質を摂っているか。
で決まってくるのです。
1日1杯でいいか?と気にするのであれば、今すぐ自分の体重を測り、毎食のたんぱく質を計算してみましょう。
足りなければ、足りる分だけ飲めばいいし、足りていれば飲む必要はありません。
何杯まで大丈夫?
1日プロテインのみで生活をする極限状態で考えると、体重60kgで考えて
『6杯』
が上限となります。
当然そんな生活している人はほとんどいません。
おそらく一日1杯も飲めば十分足りるくらいの食事を摂っているはずです。
ジムに毎日のように通って激しい筋トレをしている場合に限り、一日2杯飲んでも大丈夫かもしれません。
たんぱく質は摂りすぎると無駄で不健康
たんぱく質は、筋肉を増やしたいからと言って体重*3の量を摂ったとしても意味はありません。
血中に取り込まれる濃度の上限が決まっているからです。(消化吸収の限界)
それどころか、たんぱく質を過剰に摂ると、肝臓、腎臓などの実質臓器にダメージを与える危険性があります。
特に腎臓にダメージが行くと、腎不全等の深刻な状態になってしまう可能性もあるので、過剰摂取はしないようにしましょう。
プロテインを安く手に入れる
プロテインを近所のドラッグストアで買っていませんか?
安く手に入れる為には、安いプロテインを探すしかありません。
日本製のプロテインは総じて高いです。広告費等がかかっているからでしょう。そこで狙うは海外の製品です。
- iHerb
- amazon
- マイプロテイン
などのウェブサイトで購入すると、安く手に入れる事ができます。
割引コードなどの、通常より5%~安く買えるのでお勧めです。
価格帯も日本製の半値程度で買えます。
海外製だと不安
私も最初買うのが不安でした。
- 中身の成分が不安
- 海外サイトから買うのが不安
中身に関しては、少なくともレビューの多い商品を選んで買えば問題ないと言えます。ステマの可能性もありますが、有名どころはネットでも良く目にするのでそれらを買えばOKです。
例)
- Optium Nutrition 社のプロテイン
- Now Foods 社のプロテイン
- California Gold Nutrition 社のプロテイン
- Muscle Pharm 社のプロテイン
上記のプロテインは、私も飲んだことがありますし、Optium Nutritionのプロテインはリピ購入し続けています。
海外製の方が、たんぱく質の含有量が高い製品が多い印象です。
あと、注意すべきは味です。
中にはめっちゃくちゃ甘いプロテインもあります。
レビューをよく読んで
- 甘すぎる
- 続けるのは無理
などのレビューがあった場合、買うのはやめておきましょう。本当に甘くて、吐きそうになるものもあります。(体験済み)
安く手に入れて、継続的に正しく摂取しよう
上記のサイトで安く手に入れれば、高価なものに変わりはありませんが、何とか毎日飲めるようにはなりますよね。
無理して飲む必要はないのですが、一日の摂取たんぱく質量を決めて、規定に達しなかった場合はプロテインで補ってあげる事が大切です。
ほとんどの場合、毎日1杯は飲むことになると思うので、やはり少しでも安くプロテインを入手するのはおススメです。
栄養は筋肉を育てるのには不可欠なので、必ず意識的に摂るようにしましょう。