油は体に悪いから摂りすぎてはいけない。
そう聞いたことはありませんか?もしくは今も思っていませんか?
油って、実は凄く体に良いモノなのです。エゴマ油やココナツオイル、オリーブオイルは体にいいとかも聞いた事ありますよね。
今回は”油”にフォーカスをあてて、油の良いところと悪いところを説明して行きたいと思います。
良質な油は体に良い
- フィッシュオイル(オメガ-3脂肪酸)
- MCTオイル
- ココナッツオイル
- アマニ油
- オリーブオイル
- チアシードオイル
代表的なのはこれらの油ですね。
一方で普通の油(オメガ-6脂肪酸)と何が違うのか。オメガ6脂肪酸をいくつか挙げてみます。
オメガ-6脂肪酸
- ひまわり油
- とうもろこし油
- 大豆油
- ごま油
- サラダ油
- マヨネーズ
答えは「分子構造」です。普通の油は長鎖脂肪酸と呼ばれて、分子配列が長いのが特徴です。それに比べて上記で上げている油は中鎖脂肪酸と呼ばれ、長鎖脂肪酸と比べて分子の長さは半分程度しか無いのが特徴です。
何故体に良いのか
- 分解が早くエネルギー源になる
- 血糖値の糖質の吸収を穏やかにする
- LDL(悪玉コレステロール)の低下
- 循環器疾患の予防
オメガ-3脂肪酸は、摂取すると上記のような効能に期待できます。脂っこい食事は生活習慣病を誘発すると言われていますが、それはオメガ-6脂肪酸の話。オメガ-3脂肪酸は逆に生活習慣病を予防する働きを持っています。
分解が早くて吸収されやすいという点も注目すべきポイントです。
それすなわち、摂取後すぐに分解されてエネルギーになるという事で、裏を返せば太りにくいという事になりますね。
糖質を摂らないケトジェニックダイエットにおいても、中鎖脂肪酸は重宝するのでぜひ入手していおきたいですね。
継続して摂取すべき油はコレです
- フィッシュオイル
- MCTオイル
- チアシードオイル
フィッシュオイルはカプセル状のサプリメントになっているので、朝と夜の二回に分けて摂取しています。チアシードに関しては、炭酸水や果汁を使ってジュースにして飲むようにしています。どれも飲みやすくてお勧めですよ。
中でもお気に入りはMCTオイルです。理由としては、五分で出来る簡単な朝ごはんになるからです。
おススメのMCTオイルの活用法
- コーヒーに入れる(ブラック限定)
- 味噌汁に入れる
- ドレッシングとして使用する
朝ごはんに時間をかけれない人はいますか?私も朝ごはんには時間をかけれない人間なのですが、お湯を沸かしてコーヒーを入れる時間だけで高エネルギーな朝ごはんが出来上がります。
車通勤の方であれば、車の中で飲みながら通勤できるので最高ですよ。
また、味噌汁やスープに入れるのもおススメです。味の変化はほぼありません。なので抵抗なく飲めると思いますよ。
野菜にかけて食べるのもおススメです。生野菜にMCTオイルをかけると、ドレッシングまではいきませんが、美味しく食べる事が出来ます。レモン果汁を絞っても良いですね。
コーヒーがOKなら紅茶は?と思う方もいるでしょう。紅茶も私は全然ありだとおもいます。しかし、紅茶の香りを楽しむ方にはお勧めできません。やはり油なので、若干の油臭さがあるからです。
油に対して抵抗がある方へ
大丈夫です。文頭の方でも説明しました通り、中鎖脂肪酸はとにかく分解が早いです。摂取から30分程度で分解が始まりエネルギーとして消費されると言われています。世間一般では油は高カロリーで太りやすいと思われていますが、それはあくまで長鎖脂肪酸の話です。
今回メインで紹介している良質な油(中鎖脂肪酸)は、高品質でありながら太りにくく、生活習慣病の予防まで担ってくれるスーパーフードです。
正しい知識を持って摂取すれば、太らずに健康な体を維持する事ができますよ。
- 良質な油を摂取する
- 油と糖質を一緒に摂らない
- ビタミンやたんぱく質を多くとる
メリットしかないので、是非良質な油を摂るようにしましょう
- 分解が早いため太りにくく、脂肪燃焼を助ける
- 循環器系をサポートしてくれる(サラサラ効果)
- 悪玉コレステロールを下げる
- 肌環境も改善される
この他にもきっとメリットはあります。油一つでこのメリットは素晴らしいと思います。MCTオイルの体に悪影響を及ぼすとか、そういった確定情報が流れるまで私は摂り続けます。
MCTオイルなんかはわざわざ購入しないと一般家庭にはありませんが、比較的どの家庭にもあるオリーブオイル等を定期的に摂取するようにするのも良いと思いますよ。
フィッシュオイルサプリメントも、安価であるのでぜひ購入を検討してみて下さい。
数か月で効果は感じられなくとも、10年後に大きな違いが出ている事は間違いありません。
ただし『良質な油』を摂ったらの話ですよ!低質な油じゃ駄目ですよ(笑)
- 油が体に及ぼす費用対効果は物凄く高い
- 10年後に良い意味で影響がでる(生活習慣予防)
- ダイエット効果がある(糖質と一緒に摂っちゃダメ)