筋トレをして鍛えたい部位ランキングの上位を占めるであろう「大胸筋」
大胸筋を鍛えたいけど、具体的にどう鍛えたらいいかわからない。ジムに行かないとダメかな?
なんて最初の頃は誰もが疑問い思います。
大胸筋を鍛えるためには、ジムに行くのも一つの手段ですが、実は自重トレーニングでも効率的に鍛える方法があるんです。
その名も「ディップス」です。あまり聞いた事がないトレーニング名だと思うので、やり方や効果について説明していきます。
最強の自重胸筋トレ【ディップス】の紹介
ディップスとは最強の胸筋トレの称号を誇る、究極の自重筋トレの一つです。巷では上半身のスクワットなどと呼ばれています。
名前を聞いただけではピンと来ない人がほとんどだと思うので、詳しく説明していきたいと思います。
ディップスの動きとしては、僕のツイートを参考にしてください。(筋力不足で体の軸がブレブレですが(笑))
朝からディップス
- 平行棒を掴み、体を持ち上げる(平行棒が無い方は椅子を二つ並べて行ってください。※バランスに注意)
- 少し体を前に傾け前傾姿勢を取る
- 息を吸いながら、直線的に体を降ろしていく
- 息を吐きながら、上半身の力で直線的に体を持ち上げていく
ディップスで鍛えられる部位
- 大胸筋
まさに男の憧れである大胸筋。大胸筋の鍛え方でメジャーなものは、ベンチプレス等がありますが、実はその限りではないのです。
自重とは言えども、自身の体重がダイレクトに大胸筋に効いてきますので、その効果は抜群です。
10レップス*3セットを目指してトレーニングをしていけば、確実に盛り上がった大胸筋が手に入るでしょう。
- 上腕三頭筋
加齢と共に進む「二の腕のたるみ」の原因は、この上腕三頭筋の部位にあります。
日常生活ではそこまで使う機会ありません。使用頻度が低ければ、当然筋肉は発達しません。そこに加齢に伴い基礎代謝の低下や、暴飲暴食などの悪環境のループで「二の腕のたるみ」が起きてしまうのです。
「二の腕のたるみ」は女性に多い悩みでもあるので、女性にも「ディップス」はお勧めです。ディップスは見た目以上にハードなトレーニングですので、無理をせずにできる回数だけやってくださいね。
- 三角筋
たくましい身体は、胸だけじゃ成り立ちません。肩も鍛えなくてはいけないのですが、その肩筋の一つである「三角筋」の前部を「ディップス」で鍛える事ができます。
ディップスをやってみるとわかるのですが、胸よりもとにかく「腕と肩」がしんどいんです(笑)
肩も普段から動かしてはいますが、負荷がかかる事はないですからね。
ディップスがおススメな理由
ネット上では、上半身は「懸垂とディップス」のみで十分と言われています。
僕自身も、そういった言葉にまんまとひっかかり、ディップスを始めたクチです(笑)
ただ、ネットのデマ情報ではなく、本当にディップスは効果がありました。
- 服が小さくなる
- 胸筋が動かせるようになる
- 見た目が変わる
ディップスを真面目にコツコツと半年継続すれば、上記のような変化は必ず実感できると思います。
おススメのディップスのやり方
- ディップスバーを用意する
- 懸垂機に付属しているものを使う
- 椅子を二つ用意して行う
- 公園でディップスできそうな器具を探す
掘り下げて説明して行きます。
上二つが一番おススメですが、お金がかかってしまいます。ちなみに僕は、二番目の懸垂機に付属しているものでやっています。
懸垂機は、物干しざおになるから邪魔になる的な事をよく言われていますが、ちゃんとトレーニングを習慣化さえしておけば、邪魔になるどころか毎日使う宝物になります。
懸垂+ディップスがこれ一台でできるのは本当にありがたいです。
部屋に置くスペースがあるのと、トレ習慣が出来ている人にはお勧めですよ!
無料でするなら、下二つは無料でディップスをする方法になりますが、やはりやり易さなどに難が出てくると思います。
椅子を二つ並べて、ディップスをすれば一応できる事はできますが、やはり安定性に欠けたり、高さが低いのでフォームも崩れやすくなってきます。
ディップスに適した椅子がある人はそれでも大丈夫と思います。
最後の公園ディップスですが、こちらは椅子よりかはおススメできます。
器具自体がしっかり固定されていて、安定性は抜群だからです。
- 公園にディップスできる器具がある
- 家の近所にある
これらの環境下にあるのであれば、公園でディップスを行うのは良いと思います。
レッツ ディップス!
ディップスの事が、この記事を読む前より理解が深まってくれれば幸いです。
ディップスは、胸や腕、肩まで鍛えてくれくれる優秀なトレーニングです。
中でも懸垂機でやると、ディップス+懸垂というゴールデントレーニングができるので本当におススメですね。
懸垂について知りたい方は、こちらも是非読んでみてください。