- 筋トレしたくない!
- 運動したくない!
- けど痩せたい!
何て思ってしまう、わがままさんはいませんか?
今回紹介するダイエット方法「レコーディングダイエット」は、筋トレやランニングなどの運動は一切ありません。
では、どうやってダイエットを行うかというと、1日のどのタイミングで飲食をしたかを記録するだけです。
これなら、運動が苦手な女性や、少しお年を召した方でも実践可能ですね。
では、具体的にどのようにすれば良いのか、なぜ痩せるのか?具体的な方法とポイントを説明していきたいと思います。
レコーディングダイエットのやり方と効果
レコーディングダイエットを単に日本語に直すと、食事の記録です。
つまり、1日の食生活を事細かに記録していこう!というダイエット方法なのです。
レコーディングダイエットのやり方
- 朝起きて、トイレに行った後の体重を測定する
- 食事内容はすべて記録、飲み物も記録する(朝、昼、晩、間食)
- 食事のカロリーを大体でいいので計算する
- 寝る前に体重を測定する
手順的には以上になります。
起きてトイレに行った直後に体重測定をするのは、お腹の中が空っぽの状態で測ることも目的にしています。この状態が、一番真の体重に近いといわれています。
細かくて面倒くさいかもしれませんが、食事内容はすべて記録してください。
今はスマホアプリで、簡単に食事のカロリーを計算できるものもあるので、それを使うと便利かもしれません。
ちなみに僕が使っていたアプリは「MyFitnessPal」というアプリです。
<div class=”concept-box5″><p>カロリー計算アプリ MyFitnessPal を使ってみた【レビュー】</p></div>
食べ物だけでなく、飲み物も記録をしてください。(これは忘れがちなので要注意です)
そして、寝る前にもう一度体重を測定して、レコーディングダイエットの一日は終わります。
では、次に「なぜ記録するだけで痩せるのか?」という疑問に答えていきたいと思います。
レコーディングダイエットの効果
なぜ記録するだけで痩せるのか?
それは「人間の心理を利用した方法」であるからです。
抽象的でわかりにくいので、説明を深堀りしていきます。
”1日に自分は何キロカロリーの食事をとっているのか?“
考えたことがありますか?
人間は、基礎代謝という生きているだけで消費するカロリーが決まっています。
そのカロリーよりも、食事のカロリーを落とせば、必然的に痩せていくわけなのですが、毎日の摂取カロリーを知っている人はほとんどいません。
そこで、毎日、毎食の食事の内容とカロリーを把握することで以下のような考え方をするようになります。
- 「カロリー高過ぎじゃないか?」
- 「脂質は高カロリーなのか、なら少し減らしてみよう」
- 「間食が多い気がするな・・・。」
こういった食生活を客観的に見直すことができるのです。
こういった人間の心理的に「今のままじゃいけない」と思い改善させるのがレコーディングダイエットの狙いであり、コツなのです。
ボディビルの多くもレコーディングダイエットを使っています
筋トレの話になってしまうのですが、プロのボディビルの選手も確実にこの「レコーディングダイエット」を使っています。
まぁ、レコーディングダイエットという方法を意識はしていないかもしれませんが、体を作ることを仕事としている彼らは「摂取する栄養素、カロリー」は確実に把握して、一桁単位での厳しい食事制限をしています。
僕らはそこまで厳しく制限をする必要はありません。
ただ「自分が無駄なカロリーを摂っていないか、脂質や糖質に偏りすぎていないか」といった食生活を見直すことができればよいのです。
レコーディングダイエットのポイント(コツ)
レコーディングダイエットは、食事と体重を記録するだけです。
どんな食事を続ければ、体重に変化が生じるかを把握すればダイエット自体は成功といえるでしょう。
従って、以下のポイントを押さえるとレコーディングダイエットは成功しやすくなります。
- 体重の増減を確実に記録し続けること(折れ線グラフが見やすい)
- 食生活を見える化すべく、品名とカロリーは必ず記録する
- 毎日の合計kcalは必ず算出する
- 1日の終わりにまとめて計算してはいけない、都度入力する
上記のポイントを押さえてしっかり行えば、どんな食事を取ると、どのくらいカロリーなのか、体重はどうゆう推移を示すのかがだんだんとわかってきます。
わかってくる=自分の食生活を把握する=食生活をコントロールできる
という方程式が成り立ちます。
ここまでくれば、あと一息ですね。継続して、食事を改善していけば、運動なしのダイエットの成功です!