HIITやタバタ式のインターバルトレーニングって、凄い効果があるって聞いたけど、全然効果がないんだけど!
と悩んでいる方はいませんか?
HIITやタバタ式トレーニングは、正しいやり方でトレーニングをすれば効果がはっきりとでますが、少しでも間違ったやり方をすると効果はほとんど出ません。
この記事ではHIITの失敗しやすいポイントを説明していきたいと思います。
間違った認識を改め、正しい手順でHIITやタバタ式トレーニングを行いましょう。
HIITのやり方を間違えると効果はありません
HIITは効率的なトレーニングですが、以下で説明する間違った手順を踏むと効果はほとんど出ません。
HIIT(高強度インターバルトレーニング)の間違いやすいポイント
- 8セットに囚われすぎる
- 4分で終わらせようと意識しすぎる
- 全力を出し切れていない
- HIITに向いていない内容でHIITに挑戦している
大体こういったポイントが、HIITを行っているのにも関わらず、効果が出ないと悩んでしまう原因となっています。
まず、セット数です。
「基本は20秒全力10秒休憩の8セットで計4分のトレーニングなのですが、その8セットに拘るあまり、全力ではなく8~9割程度に力をセーブして行ってしまう。そして4分持つように調整してしまう。」
これがHIITで効果を得られない原因の一つでしょう。
HIITの弱点でもあるのですが、全力運動は自分が思うよりも遥かにハードな内容です。
一人で行うと、どうしても自分に甘えてしまい全力を出し切れずにやってしまう。
これがHIITの最大の弱点でしょう。
これらのポイントをしっかりと理解すれば、自然とHIITが効果的なトレーニングへと変わっていくでしょう。
HIITで効果を出すためのコツ
- 最低2セットにする
- 途中で休憩をしても良いからとにかく8セットを目指す
- 8セットよりも、体力が0になる直前まで追い込むのが正しい
- 複数セット行うとペースがガタ落ちするのは当然、そこを乗り越えてHIITは真価を発揮する
全力運動は1セットはできて当たり前です。
ですので、まずは2セットを最低ラインにしましょう。
ただし、2セットが限界ならば、3セット目に挑戦できるまで休憩し、そこから再び2セット頑張りましょう。これを8セット目指せばOKです。
8セットという数字はあくまで教科書的な模範解答です。
8セットも続く体力は最初は絶対にありませんが、繰り返し行っていくといつか8セットでも足りなくなるかもしれません。
その時は、力尽きるまで繰り返してください。
初心者の時も、8セットに拘らず限界が来るまでやってもOKです。
HIITのコツはとにかく高強度インターバルにあります。つまり、1セット目の運動強度を100として3セット目は30になってしまったとしても、そこを乗り越えてやり続けるのが一番の近道という事です。
HIITのおすすの運動はダッシュとエアロバイク
HIITは、ダッシュやエアロバイクに適していると思います。
これらの運動ができる環境を探してみましょう。
運動公園や、ジム、エアロバイクが自宅にある方は是非チャレンジしてみてください。
吐きそうになりますが、その効果は本物です。
タバタ式プロトコルで動画検索をすると、筋トレバージョンもありますよ!