- プロテインは高くて買えない!
- 卵だったら家にもあるし、そっちでたんぱく質は摂りたいな。
こんな風に考えている方はいませんか?
ドラッグストアや、スポーツ用品店、ネット販売気軽に買えるプロテイン。
どこでも売られてはいますが、実はかなり高額な商品ですよね。
筋トレを始めたばかりの人が気にするのは間違いなく「価格」でしょう。
そこで思いつくのが、家に常備されているであろう「卵」なのです。
今回は、卵はプロテインの代わりになるのかについて説明していきたいと思います。
卵はプロテインの代わりになるのか
結論から言うと・・・「卵はプロテインの代わりになります」
プロテインは、1食あたり約20g程度の高たんぱくドリンクです。
巷では「プロテインバー、プロテインチップス」といった固形の商品も販売されています。
では、卵がプロテインの代わりになる根拠や、メリットデメリットなどを紹介していきたいと思います。
卵がプロテインの代わりになる理由
- 卵1個で約6gのたんぱく質
- カロリーは約50kcal
- 脂質5g
- 炭水化物は0.2g
まずは高たんぱく低糖質な所が1番の理由でしょう。
筋トレをしている人であれば、体重×1.5~2.0程度のたんぱく質を摂取する必要があるので、1日の食事に+αとして卵を食べればOKです。
ちなみに、体重60kgの人で卵のみで必要たんぱく質を計算すると、1日に15~20個の卵を食べる必要があります(笑)
卵をプロテインにするメリット
- 天然素材なので化学調味料なし
- 料理に混ぜる等、飽きずに摂取可能
- コレステロールは気にしなくてよい、むしろ良質な脂質である(リノール酸)が含まれている
このメリットをみて「え?値段が安いとかないの!?」と思う方がいるかもしれません。
実は卵をプロテイン代わりにすることによって「価格が安くなる」という事はそこまで大きくないのです。
その詳細について説明していきたいと思います。
卵をプロテインにするデメリット
- 意外と高価である(プロテインと同等)
- 賞味期限が短い
- 生卵では食べづらい
「プロテインは高いが卵なら大丈夫」と考えている人が多いと思います。
しかし、実際の所そこまで値段は変わらないのです。
少し計算してみましょう。
卵(L)1パックを200円とします。
1個6gのたんぱく質が含まれているので、プロテイン並みに考えると3個は欲しい所です。1個あたり20円なので1回60円の計算。
これを30日飲むと、1800円となりますね。
プロテインは1袋iHerbなどで買えば、1食20gで計算しても1800g入りで5000円程度であります。つまり、一食60円以下になる計算ですね。
しかも、賞味期限は、卵の数十倍も長いです。
なので、「実は卵をプロテインに代用すると意外と高くつく」という事は知っておいた方が良いでしょう。
卵をプロテインの代わりにするためには(まとめ)
- 1回3個は食べる必要がある
- 卵はプロテインよりも高くつく可能性がある
- 保存や手軽さを考えると卵をプロテイン代わりにするのは少し大変
こういった事を理解したうえで卵をプロテイン代わりにするのであれば、それは良いことだと思います。
以前ボディビルのレジェンドとして君臨していた「マッスル北村さん」は、生卵を卵白と卵黄に分け卵白のみを1パック丸々飲んでいました。
「これが一番良いんです」と言いながら飲んでいた動画を見て、僕も生卵って効くんだなって思いました。
まぁ、その人がそういった食生活ができるなら全然アリだと思うのですが、僕には毎日卵生活は無理でした。
いかがでしたか?
今回は、卵はプロテインの代わりになるのか!?というお話でした。
メリットデメリットを把握したうえで、どちらが自分に合っているかを見極めて試してみるのが良いと思います!