筋トレアイテムの中でもトップクラスの人気を誇る腹筋アブローラー。
人気の秘密は非常に手軽に腹筋を効果的に鍛える事ができるからです。
価格も千円前後と安価であり、費用対効果も非常に高い代物です。
しかし手軽とはいえども、腹筋ローラーを実践すればわかるのですがコレが中々キツイ。
普段運動をしない人は数回しかできないというのが実際のところです。
『漠然と一日10回×三セットしましょう』
と言った方法がネット上に溢れ返っています。
本当の所はどうなのでしょうか。
実は私、腹筋ローラー歴はもう一年を越してきます。(毎日はできていませんが)
実際に腹筋ローラーを経験して、一日に何回すれば効果が大きいのか、どのようなやり方が効果的なのかを紹介していきたいと思います。
オススメの回数
紹介するのは私個人のオススメの回数です。
腹筋アブローラーのやり方は、別の記事に取り上げていますので参照してみてください。
※紹介記事を読んでいただければ詳細があるのですが、
アブローラーのやり方を『膝コロ、壁コロ、立ちコロ』という呼称で紹介していきます。
初心者の時
膝コロを限界×三セットで良いと思います。
ここでいう限界とは、一回でも構いませんし、一回もできないという方もそれでも大丈夫です。
最初は数回でもキツイくらいでしょう。
無理して10×3セットもする必要はありません。
怪我をしないように、挑戦してみてください。
毎度のことながら、アブローラーも『継続』が鍵になりますので、途中で投げ出さないでください。
連続して膝コロが10回できるようになったら
膝コロが連続10回できるようになれば、脱初心者です。
これができるようになると、次のステップに行きたくなりますが、まだ先には進まないで下さい。
次のステップの壁コロは、膝コロの倍以上にレベルが高いです。
ですので、まずは膝コロを完全に極めましょう。
極めるってなんぞや!?という方、説明していきますのでご安心ください。
やり方はいたって簡単。
膝コロのフォームをしっかり意識して、ゆっくり動作するだけ!
ゆっくり行うだけで、今まで10回できていた膝コロが急にできなくなってきます。
そして、腰や腕にも疲労を感じてくるはずです。
腹筋アブローラーは、腹筋だけでなく前腕や背筋も酷使します。
この二つもしっかりと強化しておきましょう。
膝コロを極めてきたら
膝コロが習熟したら、次のステップに行きましょう。
いわゆる『壁コロ』です。
壁コロは膝コロを10回連続でできても、人によっては1回もできないという事も起こりえます。
まずは1回を目指しましょう。
壁コロ10回はとてもきつく、腰への負担も大きいです。
じっくり時間をかけて、一回、二回と増やしていくべきです。
私の経験から言うと、壁コロが2~3回できるようになって、何日かそれを繰り返していると、ある日急に回数が伸びてきます。
感覚が身についてくるというのも一つの理由かもしれませんが、こうなってくると壁コロ10回もすぐに達成できます。
壁コロ10回できるようになったら、10回×3セットを目指して頑張りましょう。
それまでは限界×3セットでOKです。
壁コロにも慣れてきたら
壁コロにも慣れてきて余裕がでてきたら、回数を増やすのもいいですが、次のステップの『立ちコロ』に挑戦してみましょう。
壁コロをじっくりやってきた方なら案外簡単にできてしまうかもしれません。
私の場合、腰や腹筋が痛いとかではなく、力みすぎて頭に血が上って回数をこなせませんでした。
立ちコロも10回×3セットを目指しましょう。
現在の私は立ちコロを10回・10回・5回・5回のように分けて30回行っています。
その日のコンディションがよければさらに回数は増やします。
そして、追い込むために、最後に膝コロをゆっくり効かせます。
腹筋がつりそうになるまで追い込みます。
立ちコロをやった後であれば、ゆっくり膝コロを5回もすれば私は限界がきます(笑)
まとめ
基本的には、限界×3セットでいいかと思います。
立ちコロや壁コロは、腰への負担も大きいため30回を限度にして残りは膝コロなどで効かすのが効果的かと思います。
大事な事はとにかく継続することです。
手軽にできるトレーニングゆえ、ついサボってしまいがちです。
効果は大きいトレーニングなので、頑張って継続しましょう!