せっかく腹筋ローラーを買ったのに、以下のように悩んでいる人は多いと思います。
- 効果的なやり方がわからない
- きつ過ぎてできない
- どうやって練習したらいいかわからない
そういった方へ、腹筋ローラーの練習方法とコツをお伝えしていこうと思います。
腹筋ローラーのコツを説明します
腹筋ローラー(アブローラー)が1回もできないという方にお勧めのやり方はコチラです。
初心者や女性の方の多くは、買ったはいいものの1回もできない!という方が多いと思います。
そういった方向けに、動画のようなやり方をお勧めします。
腹筋ローラーに挑戦して一番キツイ箇所は、コロコロして伸びきった瞬間だと思います。
そこで無理に戻ろうとするからうまくできないのです。
うまくできないのであれば、一番きつい所だけ寝そべって回避してしまえばいいのです。
ある程度筋力が付いてくれば、普通に戻れるようになります。
戻れるようになるまでは、
伸び切って→床に寝そべって→起き上がる
という流れを繰り返してみてください。
起き上がるのも苦しければ、完全に戻すのではなく戻れる所まででも大丈夫です。
反復してできるようになったら、通常のコロコロ動作を行えばいいだけの話なのです。
最初から無理にキッチリ行う必要性はありません。
キチンとやり切らなくても効く理由
先述していますが、腹筋ローラーで苦しいのは伸び切った瞬間です。
戻ろうとする為、身体を伸ばし切った状態で逆のベクトルに力を入れるからでしょう。
しかし、腹筋運動において大事な事は、
筋肉の伸縮
です。
つまり、寝そべる方法は一見ダメそうにみえます。
しかし、中身は筋肉が伸びて→縮む
となっており、キチンと腹筋運動が成立しているのです。
その代わり、しっかり腹筋を伸ばして伸ばして伸ばし切って、そしてしっかりと背中を丸めこむようにして腹筋を縮めるのを意識して下さい。
この伸縮を意識するのが腹筋ローラー(筋トレ)の基本ですので早く上達する為にも、大切なポイントになりますよ!
壁コロや立ちコロへもステップアップが可能
私も最初は膝コロすらまともにできませんでした。
伸ばし切っても腹筋がちぎれそうになるし、腕も痛いし頭に血が上る感じもするし・・・。
こんなの平気で何十回もやってる人は、どんだけ筋トレに命を捧げてるのだろうか。
とまで思うほどでした。
そんな腹筋ローラーとの悪戦苦闘の途中、あるワードを耳にします。
『ネガティブ動作』です。
これは懸垂などで多用されているので、懸垂で説明します。
懸垂をする上で一番効果があるのはどこでしょう。
- ぶら下がるとき
- 体を引き付けるとき
- 体を降ろすとき
大抵の人は②の引き付けるときを選ぶと思います。
理由は至って簡単で一番苦しいからです。
しかし、実際には③の体を降ろすときが最もトレーニング効果が高いという実験結果が得られているのです。
この原理から、腹筋ローラーも同じなのではないかと思い、実際に一番キツイ箇所を省いて反復練習をしてみました。
すると、1週間後には普通に腹筋ローラーができるようになっていたのです。
腹筋ローラーのコツはできる所を反復するだけ!
- 自分ができる所を反復する
- 無理はしないが、腹筋の伸縮を確実に意識する
- できないのは当たり前、腹筋ローラーはスポーツと同じ
腹筋ローラーは運動効果の高いトレーニングゆえ、見た目よりも遥かに難易度が高くなっています。
ネットで紹介されている腹筋ローラーのやり方は、基本とされている『膝コロ』です。
しかし、その基本すら高難易度のため、できない方が大勢いるのです。
そこで、無理をせずできる所だけ反復して行うトレーニング方法を取れば、いつか必ずできるようになります。
腹筋ローラーは、スポーツと同じです。
最初からできる人もいるかもしれませんが、できない人の方が大多数です。
繰り返し反復練習をして、できるようになりましょう。