食べて痩せる食品があるとしたら皆さんどうします?
それしか食べなくなっちゃいそうですよね。
諸説あるのですが、マイナスカロリー食材という概念があるみたいなんです。
少し調べてみましたので、説明や感想を述べていきたいと思います。
マイナスカロリー食材とは?
摂取カロリー>消費カロリーが成り立つ場合に太っていきます。
痩せようとするならば、摂取カロリー<消費カロリーにすれば良いわけですね。
では、この摂取カロリーがもしマイナスだったらどうなるでしょうか。
消費カロリーにマイナスが加算され、ますます痩せていくでしょう。
この概念が、マイナスカロリー食品なのです。
なぜマイナスなのか
食事をすると
- 咀嚼
- 消化
- 吸収
この順序でそれぞれエネルギーを消費します。
この消費カロリーが、その食品以上の場合に限り摂取するとマイナスカロリーになるという現象です。
つまり、10kcalの食品を食べて、その食品が咀嚼、消化、吸収までに15kcal消費するとすれば、実質-5kcalになるというわけです。
どのような食材がマイナスカロリーか
- ブロッコリー
- セロリ
- きゅうり
- キャベツ
- トマト
- 赤身肉
- アスパラガス
- 人参
- 玉ねぎ
- リンゴ
などなど
これらはいわゆるマイナスカロリー食材なので、好きなだけ食べても痩せるらしいです。
また、人間の体は恒常性(元に戻ろうとする性質)があるため、冷たい食品を摂取すると体温を戻そうとして、消費カロリーが上昇するともいわれています。
冷たい上記の食材を使ったサラダ等はダイエットに最適かもしれませんね。
個人的見解
食べても痩せるであろう、マイナスカロリー食材ですが、私は偽情報だと思います。(全て偽情報とは思いませんが)
なぜなら、それらの食材だけを摂取し続けた場合、摂取カロリー総数がマイナスになってしまうからです。
人間は例え寝たきりであろうが、絶食であろうが、必ずエネルギーを消費する基礎代謝というものが存在します。
したがって、マイナスカロリー理論が正しかった場合、その食材だけを摂取し続ければ、人は数日で飢餓状態に陥り死んでしまうと思うんです。
上記の食材を見て、それだけあれば生きていけると思いますよね。
リンゴなどは果糖を含むので、マイナスになるとはとても思えない・・・。
総合的に見ると、低カロリー、低GI値かつ低糖質なので、太りにくい食材だとは思いますが、マイナスにはならないでしょう。
もし、マイナスカロリー食材が本物だとしたら、今のダイエットの多くが無意味なものになってしまいますね。
それに、絶対世界中の多くの人が実験をしていると思います。
世の中、そんなうまい話はなという事です!