ダイエットや健康のためにランニングをしている方に伝えたいことがあります。
- ランニング前にしっかりと準備運動をしましょう!
ただ、これだけを伝えたいのですが、準備運動って案外面倒で適当にしちゃうんですよね。
そこで、どうして準備運動が必要なのか?どんな準備運動が良いかを説明していきたいと思います。
ダイエット暦こそ1年そこそこですが、中学高校と陸上部に属していましたので、準備運動の大切さは一般の水準よりかは理解しているつもりです。
ランニング初心者の方はぜひ読んでいってくださいね。
ランニングをする前に準備運動が必要な理由
- 怪我をするから
- パフォーマンスが低下するから
大きく分けてこの二つが、ランニング前に準備運動が必要な理由です。
これだけだとイマイチわかりにくいので、少し掘り下げて説明していきます。
怪我予防
ランニングって実は膝や足首、腱などにとても大きな負荷を与えているってご存知でしたか?
体重が重ければ重い程、足首や腱、膝にダメージとして蓄積されていきます。
そこで運動前にしっかりと足首や膝周りの関節を動かしてあげたり、腱をしっかり伸ばしてあげることでダメージを軽減する事ができるのです。
運動部に所属していた方は聞いたことがあろう「アップ運動」と同意なのです。
パフォーマンスの向上
ランニングや運動の前にしっかりと準備運動をすることによって、運動パフォーマンスは約20%も向上するといわれています。
車やバイクも、エンジンをアイドリングさせて温めておいた方が、限界まで能力を発揮できたりしますよね。
それと同じことが、僕ら人間にも言えるんです。
特に冬場など、キンキンに冷えた状態では体も固いし重いしで全然思うように動きませんよね。
そういった問題を解消させるのが準備運動なのです。
準備運動の必要性が、少しはおわかりいただけたかと思います。
では、どういった準備運動がおススメなのかを紹介していきたいと思います。
ランニング前に必要な準備運動はコレ
準備運動(ストレッチ)には2種類ありまして、動的ストレッチと静的ストレッチに分ける事ができます。
- ランニング前はずばり「静的ストレッチ」がおススメです。
ランニングのように運動強度がそこまで高くない運動においては、ストレッチ効果の高い静的ストレッチが有効とされています。
静的ストレッチは、関節や腱をゆっくりと伸ばし柔らかくするようなストレッチを指します。
飛んだり跳ねたりするような勢いのあるストレッチのことではありません。
ランニング前の準備運動を疎かにした結果はコチラ
元陸上部だの、こんな記事を書いてみたりと偉そうにしている僕ですが、実は準備運動は面倒くさがるタイプです(笑)
30代半ばのおっさんが、ランニング前に準備運動をまともにせずに2週間走り続けた結果は・・・。
膝が痛くて走れなくなりました(驚)
走るとズキズキするんですよね。
せっかく2週間も続けたのに、結局1ヶ月近く走るのを休むことになりました。
整形外科を受診したところ「日頃使ってないやつが急に運動をするとそうなる」とのことでした。レントゲンでは異常なしでしたけどね!
膝の軟骨が10代の頃に比べると磨り減っているのかな・・・。
まとめ
準備運動(ストレッチ)の重要性がおわかりいただけたでしょうか?
ランニング等の有酸素運動はとにかく継続が成果に繋がります。
その継続をするためにはやはり「怪我」は天敵あります。
そこを回避して心地よくランニングを続けていきましょう!