究極の自重トレとして人気爆発中のプリズナートレーニング。
私も本腰は入れていないものの1年間ほどチャレンジしています。
その中で感じたメリットについて説明していきたいと思います。
この記事を読むことで、プリズナートレーニングの素晴らしい特徴を知ることができます。
プリズナートレーニングのメリット3種
- 初心者でも始めやすい(女性やガリガリさんでも大丈夫)
- 柔軟な筋肉が付く(柔軟性が必要な運動が多い)
- 見かけ以上に筋力が付く(片手、片腕、片足等のトレーニングは、相当なパワーが必要)
ズバリ、筋トレ初心者の私が感じたメリットはこの3つです。
初心者でも始めやすい
一見地味に見えるこのメリット。とんでもなく優秀なメリットです。その理由を説明していきますね。
それは、プリズナートレーニングは、細かいステップが用意されていて性別年齢問わず始める事ができます。本当に簡単な内容で、多分うちの2歳の息子でもこなせる難易度です。まずは、簡単なステップを繰り返し行って慣れて行くことが肝心。継続して、徐々に次のステップに進みましょう。
ダンベルなどのウェイトを使ったトレーニングは、ハードルが高いです。仮に3kgのダンベルを用いたとしても、それすら持てない方はどうしたらいいのでしょうか。
プリズナートレーニングは、そういった非力の壁を取り払った方法であるので、そういった不安は一切案ずる必要がありません。
柔軟な筋肉が付く
プリズナートレーニングは、究極の自重トレーニングです。
あらゆる部位のトレーニングに、1~10のステップが用意されています。それらを進めれば進める程、柔軟性(体幹力)が必要になってきます。
例えば、片足のスクワットは当然筋力がいります。ただ、筋力だけでは案外できないもので、バランスを取ろうと体は不安定になります。その結果一回もできずに終わってしまったりするのです。
この片足スクワットは、倒れないように支えるバランス力が必要になります。それを助けるのが体幹です。プリズナートレーニングの多くは、この体幹を鍛える必要がありますので、片足スクワットができる頃には間違いなく柔軟な身体に仕上がっているでしょう。
見かけ以上に筋力が付く(筋肉ではない)
自重トレーニングのメリットでもあり、デメリットでもある部分です。
筋肉が付かない
これは、筋トレをしても意味がない。という意味ではなく、ウェイトを使って仕上げたマッチョな姿にはならないという事です。
ただ、プリズナートレーニングで最後まで鍛えぬいた体は、その見た目以上にパワーを出力できるはずです。
理由は簡単です。プリズナートレーニングの最終ステップの代表が
- 片手懸垂
- 片手腕立て
- 片脚スクワット
- 立ったままブリッジ
これらの離れ業の数々だからです。
見た目がマッチョでなくても、こんな技を軽々しくやってのけたら『凄い』としか言いようがありませんよね。
多分ここまでこれたら
- プランシェ
- 人間フラッグ
- マッスルアップ
等のよくびっくり動画とかで見る神業にもチャレンジできるはずです。
プリズナートレーニングが人気な理由
何故、プリズナートレーニングは人気があるのでしょうか。
歴1年でまだまだ全然ダメな私ですが、人気の理由を何となく察する事ができたので説明して行きます。
- 今までできなかった動作が、急にできるようになる。(成長を実感できる)
- ついついトレーニング状況をSNS等に投稿したくなる(体が軽くなって、難易度の高いトレーニングが可能になる)
- SNSの反応が良いため、トレーニングが楽しくなる
私が感じたのはこの3点ですかね。
体が強くなってきたのは当然感じていますが、まだまだです。
しかし、トレーニングが楽しいっていうのは凄く良い事だと思います。
SNSを活用して、仲間を作るとアドバイスをもらえたりして楽しくなりますよ!
たったそれだけかよ!と思う方
確かにウェイトの世界記録が狙えるわけでもないですし、パワー出力でいえば大したことはないかもしれません。
しかし初心者が、何も道具を持たずに始める事ができるトレーニングで、最終的に片手腕立てや片手懸垂ができたら万々歳じゃないでしょうか。
確実に初心者は脱出できているでしょうし、もっとムキムキになりたい!という方はウェイトトレーニングをするべきです。
細身な締まって、パワーのある体を作りたい方は、プリズナートレーニングだけで十分だと思います。
コスパ最強の自重トレーニングと言えるでしょう。
プリズナートレーニングは筋トレ初心者にもおススメです
いやいや。待ってください。
確かに最終ステップは大変難しいですが、それまでに用意されたステップを順にこなしていけば、必ず到達できるようにプログラムされています。
従って、筋トレ経験のない初心者ほど、プリズナートレーニングはおススメであると言えます。
ジムに行くのも良いですが、自宅でできるこのトレーニングも本当におススメですよ。