イソフラボン!
大豆に含まれている有効成分です。
豆乳は体にいいとか、色々と噂を聞いたことはありませんか?
今日は、豆乳(大豆)にフォーカスを絞って書いていこうかと思います。
豆乳のスペック
カロリー
コップ一杯(200mL)およそ90kcal
牛乳よりやや低い(牛乳は120kcal)
無調整豆乳
大豆固形成分が8%以上含まれるもの。味、匂いもきつい。
調整豆乳
大豆固形成分が6%以上のもの。無調整よりは飲みやすくなっているはず。
豆乳飲料
大豆固形成分が2%以上で果汁入りのもの、大豆固形成分が4%以上のもの。
ジュース感覚で飲める。
豆乳パワーで言うと
無調整豆乳>調整豆乳>>>豆乳飲料となります。
豆乳の栄養素
- たんぱく質
→肉、骨などの構成成分
- ビタミン(B,E)
→ビタミンB群は補酵素的機能、E群のホルモン調節機能など
- イソフラボン
→エストロジェンに類似した構造をしているため、女性ホルモン効果があると噂になっている
- 大豆レシチン
→リン脂質の一つであり、乳化作用、酸化防止作用、保水作用がある。アルツハイマー予防にも効果がある。
- 大豆サポニン
→抗酸化作用、免疫力向上、肥満予防、血流改善など
豆乳を飲む目的
豆乳を飲むって、何か目的がありますよね。
味もあまり美味しくはありません。
- ダイエット
- 美肌効果
- 貧血予防
などが多いかもしれませんね。
いつ飲めばいい?
目的によって変わってきます。
イソフラボン効果を得たい場合は
『起床時の一杯』
だと思います。体の吸収率が高い朝に飲むのが効果的でしょう。
血管系(血流・血圧・コレステロール低下)を考えている場合は
『食後の1杯』
をお勧めします。
大豆ペプチドが、コレステロールを吸着しますので、結果的に低コレステロール化が望めます。
また、大豆サポニンによる血流改善効果も見込めます。
飲む量は?
一日の上限を400mLに留めた方がいいでしょう。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンに類似した構造式を持っています。
そのため、女性ホルモン受容体にイソフラボンが結合し、結果女性ホルモンと同様の効果が得られる仕組みになっています。
このイソフランボンは、抗ガン作用がある事でもしられており、適切な量を摂る事で効果を発揮します。
しかし、過剰摂取をすると女性であれば、子宮体癌の増加であったり、月経不順などのリスクが高まります。
男女ともに、乳がんのリスクも高まるともいわれています。
それらを踏まえて、1日にコップ1~2杯程度にとどめておいた方が無難なのです。
まとめ
豆乳は、優秀な食材の大豆から作られています。
女性ホルモンと似た作用を持つ、エストロジェン。
抗酸化作用、ダイエット効果、血流改善と、素晴らしい効果が期待できます。
しかし、摂りすぎはかえって危険な可能性もあるので気を付けましょう。
日常的に豆乳を飲むのであれば、他の大豆製品の摂取も気を付けた方がいいかもしれません。
ではまた!
・・・。
ps:髭に豆乳は効きません。